2015年12月10日木曜日

C++14用秀丸エディタ強調表示定義ファイル

C++14を秀丸エディタで

気持ちよく書くために、自前で強調表示定義をいじっていたのを公開してみようかと。

秀丸エディタ派の皆様へ

世の中、エディタの違いで戦争が起こっている。悲しい。我々はこれからも秀丸エディタ派として平和な世を過ごしたいもの。

まずは見せてみろ

Hidemaru-Cpp-Highlighting@GitHub
(2015.12.13編集)GitHubにしてみた。

経緯

さて、秀丸エディタで最新のC++を書いていると、標準設定だけではいろいろ物足りない。秀丸エディタのハイライティングは古い規格のC言語を念頭に作成されたまま、更新はないよう。
有志が秀丸マクロや強調表示定義ファイルを作成して公開するライブラリのページが公式にある。素晴らしい。早速C++関連のハイライティングを探す。
…ない。いや、古い。
と、数年前に思って、じゃあ自分で作るかーって長いことオレオレハイライティングを改良し続けていた。後悔するつもりなんて当初はなかったので、色使いとか完全にオレオレ。
Twitterを眺めていたら、長いこと誰からも公開されないと哀しみの声が聞こえてきた。こんなのでいいなら、いつもお世話になっているコミュニティに貢献するのも悪くない。

これはなに?

  • 秀丸エディタ用の強調表示定義ファイルである。
    • カラー、強調表示、複数行の強調が含まれる。
  • C++のキーワード、コメント等に色付け(ハイライティング)するためのファイルである。
    • C++14のキーワードを概ね網羅しているつもり。
    • リテラル、演算子、修飾子等、できるだけ意味のあるグルーピングを心がけているつもり。
    • 個人の好みが色濃く反映されている恐れあり。
      • 行末の空白文字がドギツイ色で目立つとか。
      • プリプロセッサが地味で見えにくい色だとか。
(2015.12.13編集)ちょっと変えた。

どのように使う?

  1. ファイルをダウンロードする。
  2. 秀丸エディタが標準で読み込む先のフォルダにファイルを移動する。
  3. 秀丸エディタで「ファイルタイプ別の設定」のC++系の設定あたりにファイルを読み込む。
  4. 試しにcppファイル等を開いて表示を確認する。
  5. 気に入らない色付けを変更する。
  6. バグを自分で修正する。
  7. 気が向いたら私に修正を提案する。

著作権とか責任とか

そのへん詳しくないので、使うだけならお好きにどうぞ。ファイル内にクレジットとかも書いていない。 私に対してこんなことしないことだけが条件。
  • クレーム・返品(?)。
  • 修正や要望を強要する。
  • 質問する振りをしてサポートを要求する。
  • 「こいつぁ俺が作った」「勝手にぱくんな」みたいなことを言う。
  • 犯罪に使う。

3 件のコメント:

  1. ライブラリにアップロードしていただいたzipファイルですが、MacOS上で作成されてるために、「_MACOSX」っていう、Windows上では意味不明なフォルダがくっついてしまってるようです。

    もし可能でしたら「_MACOSX」無し形式でアップロードお願いしたいです。

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    1. 斎藤秀夫様
      ご連絡ありがとうございます。ご指摘の件を失念していました。
      ついでに内容を修正したものをアップロードしなおしました。
      今度は大丈夫だと思いますが、他にも気になる点ありましたらまたご連絡下さい。

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  2. 修正してアップロードいただき、ありがとうござした。

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